わきが・ワキガ|ヤスミクリニック

5.超音波機器のセッティング

超音波は出力、洗浄液の流量、吸引圧などで効果が変わってきますので設定に細心の注意がいるものです。

6.デザイン

ワキにピオクタニンという液でデザインします。デザインの範囲は腋毛の範囲より一回り大きい位です。

7.麻酔

局所麻酔で行います。大して痛くはありませんから、全身麻酔や硬膜外麻酔は不要です。当院では、リラックスできる短時間作用の内服薬を事前に服用して頂きますので、比較的気楽に受けられるものです。

8.極小切開ハンドピース挿入

ワキの皮膚のシワの中でも一番目立たない部分にわずか約7〜8mmの切開を行い、そこからハンドピースを挿入します。

9.削り&超音波

ハンドピース挿入後、皮下のアポクリン腺の多い部分は、直接削りますが、エクリン腺の多い部分は、削らず、超音波を浴びせて汗腺を選択的に破砕・変性させます。これにより皮膚が美しさを保ち得る皮膚実質組織の多くの部分を残したまま、ワキガ治療が出来ます。

10.削られ吸引された組織の吸引

このように物理的に削られた組織は吸引されシリコンチューブの中を通って行きます。チューブ内を見ても分かるように出血が少ないのもこの治療の利点です。